2007年10月06日

控訴してください・修正校

2007年10月5日 読売新聞
公園の噴水遊びを騒音認定、「基準超す」と使用停止に
 東京都西東京市緑町の「西東京いこいの森公園」の噴水で遊ぶ子供の声がうるさいとして、近くに住む女性が騒音差し止めの仮処分を申し立て、東京地裁八王子支部が噴水を使用してはならないとする決定を出していたことがわかった。

 決定は1日に出され、同市は翌2日から噴水を止めている。

 同公園は、旧東大原子核研究所の跡地を利用して、市が2005年4月に開設した。敷地面積は4万4000平方メートルで、噴水は、遊具などが置かれた広場の中にある。複数の噴水口から水が断続的に噴き出す仕組みで、水の間を縫って遊べるようになっている。

 決定書などによると、噴水と女性の家とは数十メートル離れている。都環境確保条例の騒音規制では、この地域の午前8時〜午後7時の基準値を静かな事務所内に相当する50デシベルと定めているが、市が観測したところ、噴水で遊ぶ子供の声は女性の自宅付近で60デシベルと、基準値を超えたという。

 女性は病気療養中で、不整脈や不眠の症状があり、水遊びをする子供の声が精神的不安や苦痛をもたらすなどと主張。これに対し、市側は、子供の声は騒音とは言えず、他の住民の苦情もないとして、基準値を超えていても受忍限度を超える騒音にはあたらないと反論していた。

 同支部の決定は、水遊びが出来ない構造にするなど、子供が歓声をあげることのない噴水を設置することは可能だったとして、女性宅付近での子供の声の大きさが基準値を超える状態で噴水を運転することを禁じた。女性の代理人の弁護士は「騒音問題について関心が高まっている今の時代、市はもっと注意を払ってほしい」と話している。
まずこの記事を全国区にした記者GJ.これでこの判決が支持されるなら日本は終わりだ.
ちなみにこの噴水は夏場のみ,しかも午前数時間午後数時間の運転らしい.記事では「翌2日から噴水を止めている」としているが,もっと前から止まっていたと思われ.

西東京市Web
 住民より騒音差止等仮処分申立がなされ、東京地裁より決定がされましたので、10月2日より「スケート広場でのスケートボードの利用」および「噴水装置の運転」を中止しますので、ご理解、ご協力をお願いいたします。
 なお、インラインスケートおよびBMXについては、従来どおりご利用になれます。
読売の記事にはなっていないがスケボーも禁止になったらしい.このスケート広場はスロープ等いろいろ設置されているエリアがフェンスで囲まれている.安全にスケボーが出来る場所が都内にどれだけあるかを考えれば,むしろこちらのほうが問題かもしれない.



「西東京いこいの森公園」でググってもらえばすぐわかるのだが,この噴水,東側は公園,西側はずーっと公園,南側はずーっとずーっとずーっと東大農場なので,「数十メートル離れている」に該当する民家は3軒くらいしかない.

さて,噴水に関しては2つ陳情が出ている.
http://www.moriteruo.com/gikai/2005/c5024.txt
http://www.moriteruo.com/gikai/2005/c5025.txt
両方とも平成17年18年と連続で「継続審査」になっている.公園が開園したのが2005年4月なので,直後には陳情出しているということか.

これ出したのと今回の原告は同一人物である.
表札確認してきたから間違いない.
金野なんて結構珍しい苗字の人が上述の極限られたエリアに住んでいれば本人だろう.

ちなみにこの60dbがどのくらいの騒音かというのはこちら.しかも「女性の自宅付近」の値であれば,おそらく屋外での測定ではなかろうか.規定等はともかく,屋内であればもう少し静かだろうし,受忍限度を超えるとは思えない.

まああえて言うなら,子供の声は甲高いし.
もともと原子核研だったころはさぞかし静かだったんだろう.


と,思いきや,この人単に昔からいちゃもんつけるんで有名なおばさんらしい.
母親の知人がこの人の超近所に住んでて,普通に知っていたそうだ.
原子核研のころから機械がうるさいとかなんとかいろいろ言っていたんだとか.どうりで出来立てほやほやの公園に陳情だすわけだ.
もはや病気療養中だとか後付けにしか見えない.
posted by Shoko at 00:47| Comment(5) | TrackBack(0) | 徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ゴネれば得をする=どうしようもないやつの声の方が通りやすい、って今の社会情勢をなんとかしてほしいですよね
Posted by sim at 2007年10月06日 09:52
ほんとに.これで控訴審に勝てないようなら私は二度と現市長には投票しませんよ.
Posted by Shoko at 2007年10月09日 14:09
たまたまこの掲示板にたどり着きましたが、まりにもコメントが失礼なので書き込みしました。
まず、あなたはこの件についてどこまでご存知なのですか。ポイントはいくつかありますが、大事なところだけ書きます。
1、スケートボードを整備しようとする時には、通常、騒音については事前に詳しく検討をするが、西東京市では全く事前に検討をしなかった。
2、西東京市では、いこいのもり公園ができる前にも、はなみずき公園に設置された親水遊具でも騒音問題が発生していたが、あえて、いこいのもり公園にも親水噴水を設置した。
3、いこいのもり公園設置のための議会の特別委員会でも、遊具の騒音問題については危惧される声が複数あったが、西東京市はこれを軽視していた。
4、もともとの設計では、住民宅側に管理棟が設置されるはずだったが、たった一人の住民の意見を聞いて、管理棟の代わりに遊具を配置したことで、騒音問題が発生した。
5、個人名を挙げて非難するのなら、母親の知人の名前も公表すべき。


状況もわからずに、個人名を挙げて非難するのはいかがなものかと思います。
この人以外から、いこいの森公園に対しては騒音の苦情が全くないとでも思っているのですか。いこいの森公園に近接している人からの公園に対する苦情は、少なからずあります。

他の公園でも、周りに住んでいる人で、公園の騒音に困っている人は結構多いのですよ。いこいのもり公園のように大きな公園では騒音問題もかなりなものと思います。

自分が楽しければ、公園の周りに住んでいる人が煩くて困ってもいいのですか。少しは人の痛みがわかってもいいのではないですか。
だいたい、名前を確認するために表札まで見に言ったことを公表する神経もどうかと思います。
Posted by 匿名 at 2012年03月11日 00:29
上でコメントされている方同様、あんまりだと思いましたので私にも抗議させて下さい。

ブログ主さん、この「西東京市いこいの森公園」の噴水騒音問題については、公園の設計ミスだという複数(多数)の設計士の指摘があります。読んでください。よりによって広大な敷地の住宅そばに噴水や広場を配置し、騒音対策も処置も何も取っていないということです。

寝耳に噴水 - 身辺メモ
http://fieldsmith.net/bslog/archives/2007/10/post_499.html
「西東京いこいの森公園」に行ってきた。 - 身辺メモ
http://fieldsmith.net/bslog/archives/2007/10/post_506.html

また、その後、2012年に原告被害者が死亡して、市が噴水の稼働を再開したため、親族が新たに訴えを起こしました。近隣住民にも騒音が気になるという方が多数いらっしゃるようです。状況から考えて、ニュースから安易に想像してしまうような、一人のおかしな異常者のせいで子供の遊び場が取り上げられるというような、多くの人が好みそうな話ではありません。

親族は3000万円かかる防音壁の設置費用の一部を負担してもいいとまで言っています。どれだけ騒音状況が酷いか、被害者が苦しんでいるかは想像がつきます。

http://www.town-t.com/article.php?i=61&u
> 今回、原告側から建設費用の一部を負担するなどの提案もあったが、市側は景観や費用などを理由に拒否している。

> 同公園で話を聞いたところ、公園利用者、近隣住民どちらからも「気になる」「気にならない」と両方の意見が。気になるとの回答の中にも、「特に夜間の騒音が迷惑」といったものもあった。

私は、ブログ主さんとは逆に、この件で、騒音被害者の主張が認められないようなら日本は終わりだと思っています。司法が、事情を何も把握していないマスコミや世間、「子供」と聞けばすぐ思考停止してしまうような浅はかな人々の意見に流されないことを望みます。

また、最初の被害者が亡くなったら、障害はなくなったとばかりに噴水の稼働を再開する西東京市の行動は、極めて倫理に反するものであり、ありていに言えば人でなしだと感じます。

重要なポイントは、「騒音問題を引き起こさない公園設計は可能だった」ということです。西東京市はそれを怠り、さらに、実際に騒音問題が発生してもゴリ押しをしようとしているということです。西東京市の行政レベルの低さ、意識の低さが伺えます。絶対に住みたくないですね。
Posted by yukina_m at 2014年04月03日 18:05
>yukina_mさん
こんな本人も忘れたような大昔の記事にコメントいただきましてどうも。私も今市民じゃないので、最新の状況は知りませんが、とりあえず噴水問題とその他騒音問題を一緒くたにするのはよろしくないかと。
私も自分の記事読んで初めて思い出しましたが噴水は昼間のみなので、夜間騒音は全然別の問題ですよね。夜の状況は新聞にもなかったですし、私も自分で見たこともないですが、夜騒ぐ奴がいるのならそれは普通にしかるべき対応をすればよいかと思われます。

トラック騒音のような地面電波音はほぼゼロですから、よほど建物自体の遮音性がひどくない限り、屋内で窓さえ閉めておけば15db程度は軽減されるものと思います。空気伝播音は高音ほど効率よく遮音されるので、子供の声のような500-1000Hz帯ならそれなりの効果が見込めます。

7年も前ですし、ノリと勢いで書いた文章なのも確かでし、設計段階でもっと他に出来ることはあったというのも事実でしょうが、夏場の昼間限定の子供の声に関しては、需要限界を超えているものであるとは今でも思っていません。
Posted by shoko at 2014年08月02日 04:22
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